腰の症状
腰は体を支える中心部であり、臓器を納めてくれている部分です。
ただ、現代人は毎日仕事でパソコンを長時間使っていたり、家事や運転で同じ姿勢を続けるなどの様々な理由で、姿勢を崩してしまうことから筋力がアンバランスになり腰痛になってしまう人が多く見られます。また、脳から始まる中枢神経が腰椎の間から背骨の外に出るため、坐骨神経痛などの原因となりやすい部位となります。
ぎっくり腰(急性腰痛)
骨盤を構成する腸骨と仙骨のジョイント部分が、不安定な状態です。
急性の症状の為、筋肉に炎症が起き、なったその日から2~3日の間が一番ひどく痛みます。
骨盤を支える筋肉(大腰筋)をゆるめ、骨盤を正常な位置に正すことで治癒します。
坐骨神経痛
坐骨神経とは、腰⇒骨盤⇒モモ裏を通って足先まで伸びている、人体の中で広範囲に及ぶ神経です。
「坐骨神経痛」とは、病名ではなく症状のことなのです。
「坐骨神経」が様々な原因等により圧迫や刺激により感じる痛みが生じます。
辛い症状の時には、夜間時に激しい痛みで眠れなくなる事もありますが、夜間の痛みが軽減することによって回復していきます。
治療法として、筋肉や腱膜・皮膚等にアプローチをして何処に痛みの原因が有るかを探ります。
腰椎椎間板ヘルニア
ヘルニアとは腰椎と腰椎の部分でクッションの役割をしている椎間板が、本来あるべき所から飛び出している状態です。
ヘルニアによる腰下肢痛は、背骨の神経を圧迫し、飛び出した椎間板が「神経」に当たってしまう事で、その腰部の筋肉におこる炎症が関与しています。
下肢の痛みやシビレ(片側)・機能障害などのヘルニア特有の症状がでます。
しっかりと原因を取り除いた治療を行います。そしてヘルニアを起こしてしまった時のような過剰なストレスがかからない身体づくりのお手伝いをいたします。