膝の症状

膝の施術方法膝は人体関節の中で特に大きな関節面を持ち、人間の骨で1番長い大腿骨と、2番目に長い脛骨の頑丈な2本の骨からなります。
膝が痛くて歩けない…正座ができない…など膝の痛みはつらいものです。
また、前・後十字靭帯や内・外側側副靭帯など多くの靭帯により固定されているため、かなりの無理が利く関節です。しかし、スポーツを活発に行なう10代後半に多く発症し、大腿四頭筋の柔軟性の低下により、膝のお皿周囲の靭帯または腱にストレスがかかり発症します。
長時間同じ姿勢でいる方や立ち仕事が多い方、どちらかの足に体重を乗せている方などは特に膝に痛みが起きやすいです。

変形性膝関節症

膝のクッションとして働いている関節軟骨が加齢に伴いすり減っていくことにより、関節内に炎症が起きたり関節が変形したりして痛みや腫れを生じる病気です。
膝が腫れ、水が溜まったり、膝の曲げ伸ばしが辛くなります。
体重の増加やスポーツによる怪我などでも、関節に負担がかかり、膝の靭帯や軟骨、膝周囲の骨の損傷が起きた状態です。
適切な治療を施さなければ変形性膝関節症になる可能性が高く、膝痛を訴える人の半数以上が変形性膝関節症なのです。
膝の局所だけでなく、姿勢などのバランスの調整や膝の回りの筋緊張を取り除く治療を行います。